【神戸市西区】1日2組限定・完全予約制の焼肉屋さん。焼師が焼いてくれる「純但馬炭火焼肉コース」を贅沢に堪能してきました。
2021年10月、竜が岡にオープンした純但馬牛専門のお店「Wagyu Jockey」ですが、実はランチタイムが終わり、ディナータイムになると店名が変わります。
その名も「炭火焼肉 牛健児(うしこでぃ)」。こちらは【1日2組限定・完全予約制】で、自分で焼く焼肉ではなく、焼師の付く「フルアテンド焼肉」のお店です。
18:30と20:00の各時間の1組ずつなので、座席も2席しかありません。
和牛プランナーが、牛の体調管理、細かなデータ管理、こだわりの餌作りなど、日頃の地道な努力が生み出した純但馬うすなが牛が味わえます。
全てのお肉を一枚ずつ部位ごとに焼き分け、但馬牛本来の味を十分に堪能できる、焼肉コースを堪能できます。基本的にコースは「おまかせコース」11,000円(税込)のみです。
ドリンクメニューはこちらです。
■コース料理の一部を紹介します。(来店時のおまかせコースメニューです)
「煮牛~NigyU~」
低温調理された肩ロース、オリーブオイルと塩で味付けされています。シンプルな味付けなので、お肉の旨味がダイレクトに舌に伝わります。そしてとっても柔らかい!
「たたき」
同じ部位を違う味付けで。大きいほうは塩、小さいほうはすだちおろしポン酢で。こんなに分厚いのに柔らかくてとろけます。
「純但馬牛 ロース厚切り」
焼師の方が説明をしながら目の前で焼いてくれます。甘いタレを絡めて焼いているのは「ザブトン」という部位。
仕上げに酸味のきいたタレをシリンジでかけます。このパフォーマンスも楽しい。
「本日の焼肉(内平の塊肉」
この時点で既にたくさんのお肉を食べているのですが、胸やけもせず、美味しく堪能できています。これも牛の育て方や飼料にこだわり、研究を重ねてこられた中で、「ただ脂がのっているだけの肉」ではなく、「もう一口食べたくなる牛肉」をコンセプトに飼育されている想いの詰まった牛肉だからですね。
「純但馬牛 牛モツカレー」
以前、ランチの記事でも紹介したカレーです。但馬牛の小腸と牛すじを使用しています。牛の良質な脂と野菜の旨味がたっぷり詰まったカレーで、本当に美味しいので、また食べられて嬉しかったです。
「安福牧場 朝搾りジェラート」
牛の食事にも使われているという稲美町の「日の出みりん」の「みりんかす」とジェラートのコラボレーションです。ジェラートにアルコールを飛ばしたみりんをかけて、みりんかすをすりおろします。
なめらか濃厚なジェラートの甘みに、みりんの甘みとみりんかすの食感が楽しい、新感覚のデザートでした。
正直、来店する前は焼肉で1人1万円はちょっと高いな~と思っていたのですが、実際に食べてみると、想像以上のボリュームと、手間暇かかったお料理、良質なお肉をお腹いっぱい堪能できた満足感で満たされました。目の前で焼いて頂けるステーキ屋さん、と考えたら、安いと思うくらいでした!
ランチタイム「Wagyu Jockey」を紹介した記事も宜しければあわせてお読み下さい♪
【神戸市西区】『牛飼いが挑む究極のハンバーグ』純但馬牛100%のハンバーグランチ。竜が岡「Wagyu Jockey」
牛健児(うしこでぃ)・Wagyu Jockeyの場所はこちら↓