【神戸市】「電気代が安くなる」と勧誘。電気代の見直し、電力契約のトラブルにご注意下さい!
訪問してきた事業者に 「電気代が安くなる」と勧誘され 契約したが安くならない、 といった相談が寄せられており、高齢の方だけではなく、若い方からの相談も増えているようです。神戸市ホームぺージにてお知らせがありました。
消費生活相談情報(2022年8月)
■相談事例
<事例1>
自宅に訪問があり、大手電力会社から来たと言われた。契約プランの改定があり、電気代が安くなると言われ契約した。しかし、調べてみると大手電力会社ではなかった。クーリング・オフしたい。(23歳・男性)
<事例2>
電力会社の代理店から電話がかかってきて、「手続きを代行する。電気代が今より10%位安くなる。」と言われ契約した。しかし、これまで月に3千円程度だった電気代が、7千円以上になった。解約したいが、3年未満の解約は9,800円の違約金が発生する。違約金を支払わなければならないか。(30代・女性)
神戸市消費生活センターからのアドバイス
・会社名や契約プランをよく確認!
相談事例では、大手電力会社を名乗って勧誘するケースや、マンション全体の供給契約が変わるかのような説明を行うケースも見られるそうです。
・検針票はすぐに見せない!
検針票には、契約者の個人情報だけでなく、電力契約の切り替えに必要な顧客番号等が記載されており、それらの情報が分かれば電力契約の手続きができてしまうそうです。怖いですね!
・クーリング・オフ等ができる場合も
電話や訪問販売で勧誘を受け、法定の契約書面を受け取った日から8日以内であれば、クーリング・オフができます。
不安に思った場合やトラブルになった場合は、消費生活センター等に相談してください。
相談件数の詳細情報や、消費生活センターについては神戸市ホームぺージ「電気代の見直し、電力契約のトラブルにご注意を!」のページをご覧ください。
⚡️電気代の見直し、電力契約のトラブルに注意⚡️
— 神戸市広報 (@kobekoho) August 29, 2022
訪問してきた事業者に
「電気代が安くなる」と勧誘され
契約したが安くならない、
といった相談が寄せられています?️
若い方からの相談も増えています!
詳細は▼https://t.co/0B05OMUlPJ pic.twitter.com/jcKdgJtDWJ